世界遺産ガイド−世界遺産登録をめざす富士山編−








世界遺産ガイド−世界遺産登録をめざす富士山編−  
編者 古田陽久、古田真美
企画・編集 世界遺産総合研究所
発行 シンクタンクせとうち総合研究機構
定価 2,500円(本体2,381円)
ISBN 978-4-86200-153-5
発行 2010年11月23日
判型 A5
頁数 128ページ

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注文

日本図書館協会選定図書
全国学校図書館協議会選定図書




【本書の特色】富士山を世界遺産登録する意味と意義を考える


富士山は、アジアを代表する聖山の一つで、日本のシンボルでありランドマークでもある。しかし、信仰の山として、また、芸術の


モチーフにもなった富士山を取巻く環境や景観は、大きく変貌している。


富士山と人間との共存、共生、交流のあるべき姿を再考し、富士山をあらゆる脅威や危険から守っていかなければならない。








【目  次】





 ■富士山の概要 5





            d富士山に関わる事柄の略史 17





 ■富士山の「顕著な普遍的価値」について 15 





            d世界遺産の「顕著な普遍的価値」と価値の証明 17


            d世界遺産登録をめざす富士山の「顕著な普遍的価値」の証明について 18

 ■富士山が該当すると思われる「登録基準」とその根拠 21 





 ■富士山の「真正性」(真実性) 25 





 ■富士山の「完全性」 29 





            d「文化的景観」の完全性と喪失について 31





 ■富士山と「他の類似物件との比較」 33 


            d泰山 36


            d五台山 38


              d「天地の中心」にある登封の史跡群 40


              d黄山 42


              d武夷山 44


              d廬山国立公園 46


              d済州火山島と溶岩洞窟群 48


              dウルル-カタ・ジュタ国立公園 50


              dトンガリロ国立公園 52






              h日本の世界遺産と暫定リスト記載物件など 54






 ■富士山を取巻く脅威や危険 57 





            d世界遺産を取巻く脅威、危険、危機 59





 ■富士山の保存管理 61 





              d世界遺産のコア・ゾーンとバッファー・ゾーン 65











 ■富士山の利活用 67 





 ■ユネスコの世界遺産暫定リストへの記載内容 75





              d登録推薦書類への記載項目 78





 ■富士山は世界遺産になれるのか? 81





            d世界遺産登録のフローチャート 84


            d2013年の世界遺産登録をめざす場合のタイム・テーブル 85





 ■富士山に関する文献等のデータ 87





 ■山梨県の概要 97





 ■静岡県の概要 105





 ■富士山の自然遺産としての価値評価 115





            d「文化的景観」と「複合遺産」との違い 119





 ■索引 121
































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